グーグルマイビジネスの使い方はとても簡単です。
グーグルが提供している無料でWeb集客ができるツールの1つです。
登録しておくとグーグルの検索エンジン上に表示されるので、集客の効果に大きく期待ができます。
グーグルマイビジネスとは
グーグルの検索エンジンの一番上に表示される、お店の情報を伝える無料集客ツールの事です。
ビジネスオーナーであれば、誰でも登録することができます。
グーグルのアカウント(〇〇〇@gmail.com)を持っていればすぐに始めることができます。
アカウントはグーグルのメールアドレスを持っていればOKになります。
グーグルアカウントは簡単に作れる
もし、まだ持っていない場合、
- 名前
- ユーザー名(〇〇〇の部分)
- パスワード
- 生年月日
- 性別
- 国と地域
を入力し、『プライバシーと利用規約』に同意します。
同意をして登録すればアカウントを作ることができます。
年代別にみる検索エンジンの利用推移
年代 | YAHOO! | Bing | 年代別アクセスの割合 | |
18~24歳 | 71.6% | 27.7% | 0.7% | 14.3% |
25~34歳 | 76.3% | 23.0% | 0.7% | 37.2% |
35~44歳 | 69.1% | 30.3% | 0.6% | 31.2% |
45~54歳 | 57.3% | 41.9% | 0.8% | 12.3% |
55~64歳 | 49.1% | 49.3% | 1.6% | 3.8% |
65歳~ | 37.3% | 59.5% | 3.1% | 1.3% |
総計 | 69.5% | 29.8% | 0.7% | 100.0% |
この表を見て分かる通り、グーグル一強であることが分かります。
インターネットからWeb集客を行う場合、SNSからの流入も考えられますが、検索エンジンからの流入が一番多いのも事実です。
特に集客ターゲットの年齢層が低ければ低いほど、検索エンジンを多用している傾向があります。
自分のビジネスを充実させるのであれば、広告の露出はGoogleを優先したほうが良い、という事になります。
グーグルマイビジネスにログインしよう
グーグルアカウントを手に入れたらマイビジネスにログインしましょう。
登録する項は、
- 登録する店名(ビジネス名)
- 郵便番号
- 住所
- 固定電話番号
- 業種(カテゴリー)
- 営業時間
- ショルダーネーム
の7つです。
特に、店名、住所、電話番号は最重要項目です。
グーグルマイビジネスを登録しよう
登録する店舗(ビジネス名)は簡潔にする
基本的に店名欄には、店名のみを登録します。
キャッチコピーを付け加えることはできないようになっています。
郵便番号を登録しよう
正しく、7桁の郵便番号を入力し登録しましょう。
正確に住所を登録しよう
店舗の住所を正しく入力しましょう。
注意しなければいけないのが番地です。
例えば、5丁目8番地2号には、
- 5丁目8番地2号
- 5丁目8-2
- 5-8-2
などがあります。
結論から言うと、他のWebサービスに登録している店舗情報と同じ表記で登録することです。
Googleでは、グーグルマイビジネスに登録されている情報と他のWebサービスとの情報を紐づけして評価しています。
よって、表記を統一することでストレスなくGoogleに認識してもらえることになります。
なるべく簡素化して、『5-8-2』が一番おすすめの表記方法と言えます。
新しくビジネスを始める際には、地名の表記に間違いがないか、しっかり確認しておくようにしましょう。
固定電話番号を登録しよう
グーグルマイビジネスでは固定電話の電話番号を登録しましょう。
理由は、固定電話はお店の実在確認に繋がるからです。
携帯電話の番号では住所に実在する材料にはなりません。
固定電話を引きたくない場合は03や06の転送サービスを利用する
- 固定電話の回線は引きたくない
- 今、現状で携帯電話の番号を利用しているので新たに追加するとコストが増える
など、という方は03や06から始まる便号を取得し、携帯電話に転送するサービスを導入して、利用することも1つの手段です。
業者によっては03や06以外の番号を提供しているところもあります。
業種(カテゴリー)を選択しよう
選択肢の中から、合致するものを選択しましょう。
カテゴリー選択を選ぶ一番の基準は、『お店のウリは何なのか?』です。
カレーなのかラーメンなのか、複数の種類を取り扱っている場合、何を1番にするのか検討しましょう。
複数のカテゴリーを選択することもできますが、Googleでは、数を少なく選択することを推奨しています。
営業時間を入力しよう
営業時間は、
- 各曜日ごと
- 休憩時間の設定
も可能です。
例えば、『火曜日 8:30~12:00 15:00~21:00』のように設定することもできます。
ショルダーネームを考える
ショルダーネームとは、店舗名以外にイメージを付けるための名前の事です。
店舗名だけでは何のお店なのか分からないので、ショルダーネームを適切に付けることで、お客様に認識できるようになります。
マイビジネスの登録する方法は3つ
まず、登録する端末はパソコンとスマホに分かれています。
パソコンで登録する
パソコンでブラウザのクロームを使用しマイビジネスを登録できます。
スマホでブラウザを使って登録する
スマホでもブラウザのクロームを使用し、登録できます。
スマホでアプリを使って登録する
一番簡単なのが、スマホには『グーグルマイビジネス』のアプリがあります。
アプリを利用して登録すると手軽で簡単です。
自分のやりやすい方法で登録しましょう。
パソコンでの登録は、画面が大きい分、操作性に優れていますが場所を取ります。
すでにグーグルマイビジネスに登録されている場合もある
新規店舗であれば、グーグルマイビジネスも当然登録されていないので新規に登録になります。
ですが、すでにビジネスを始めている場合、お店の情報がGoogleマップに掲載されていることがあります。
すでに掲載されている場合は、掲載されている情報を元にオーナー確認を行い、間違っている情報があれば修正し足りない情報を追加しましょう。
すでに掲載されている状態で新規登録はやってはいけない
とても重要な注意点があります。
それは、すでに情報があるのにも関わらず、それとは別に新規で登録をすることです。
自分で登録した情報は消せますが、基本的に自分が関与していない情報の削除はできない仕組みになっています。
さいごに
グーグルマイビジネスは、グーグルが提供している無料で集客に効果を出せるサービスです。
登録も簡単で誰でも利用することができます。
もし、Webからの集客に興味あるオーナーや、新規顧客を獲得したい方にとって、とても心強い味方となるでしょう。