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ホームページ制作

初めてのホームページ制作でやってはいけないこと8選

2018年9月16日

禁止事項

初めて自分のお店のホームページを作るとき、やってはいけないことがあります。

それは、妥協です。

ホームページは、ディスプレイがないと見れませんが、お店のネット上の立派な『顔』です。

サーバーは土地、ドメインは住所と言えます。

ホームページを制作するときに、やってはいけないことをお伝えします。

デザイン重視で作ること

1番やってはいけない制作方法はこれです。

必ずスマホとパソコンを使って確認しましょう。

ホームページをパソコンで見ただけで判断することは非常に危険と言えます。

インターネット検索には、

  • スマートフォン
  • タブレット

も含まれるからです。

よって、どのデバイスで見ても見やすいホームページを制作する必要があります。

レスポンシブデザインのホームページは必須です。

パソコンのディスプレイは、テレビのような横長です。

スマホは、縦に細長い作りが一般的です。

最近では、タブレットも増えてきています。

スマホの小さいディスプレイに向けて見やすくする必要があります。

お客様はデザインを見に来ているわけではない

人が、検索エンジンを使う理由は、情報を知りたいからです。

良いデザインが見たければ美術館に行くはずです。

見た目で判断すると、集客が困難になります。

外観のデザインは二の次

重要なのは、テキストによる説明する文章、そして、説明するにあたって付随する画像です。

参考になる言葉の例があります。

検索エンジンの検索窓に『これはウェブページです』と入力してみてください。

すると、これはウェブページですという白いページに黒い文字だけのウェブサイトが表示されるはずです。

不思議と全部読んでしまいます。

このことから分かるように、ウェブサイトは、デザインではなく言葉が重要という事に気が付くはずです。

ウェブ上で一番強力な道具は、今も昔も言葉なのです。

デザインは二の次、ホームページに必ず必要なのはテキスト形式による言葉です。

なんでも無料で作ること

お金を使えという意味ではありません。

店舗に多額のお金を投資しているわけですから、ホームページはできるだけ節約して安く仕上げたいと考えることもあるでしょう。

無料ブログで作るホームページには、限界があるということです。

実は安く仕上げようという考えは、非常にリスクがあります。

インターネットを利用しての情報発信は、レバレッジが効きます。

レバレッジとはテコの原理のようなもので、小さい力で大きな効果を得られるという意味です。

無料ブログは記事を書くだけですから、比較的簡単に作ることができます。

画像も埋め込むだけです。

無料ブログは、日記を書くには良いですが、ホームページにするには向いていません。

また、他人の土地の上で記事を書いていることになるので、消される可能性があります。

無料でも作れるが、有料には勝てない

グーグルホームページや、無料ブログなどを利用すれば無料でもホームページは作成することができます。

あらかじめ決まった枠に文章や画像をはめ込んで作るのが一般的な利用方法です。

有料ブログ(ワードプレス)の良いところは、SEOに優位に働くところです。

また、カスタマイズも豊富です。

無料のホームページは、作成に制限があるため、有料よりも情報発信の限度があるということになります。

SEOを考えずに制作すること

SEOとは検索エンジン最適化のことです。

ホームページを何も考えなしに制作すると、誰も見に来ないページになります。

高額な金額を投資して制作したにも関わらず、誰からも見られないという事態が発生します。

誰にも見られないホームページは、この世にないものと同じです。

Web上にゴミを撒くようなものです。

自分の作ったホームページにはどんな人が検索しに来るのか?

を考えて制作するようにしましょう。

誰のために書いているのかを明確にする

ホームページは、お店の情報を伝えるツールの1つです。

あなたのホームページにはどんな人が検索に訪れるのかを明確にしましょう。

ターゲット層が明確にならなければ、相手に刺さる記事は書けません。

万人向けの記事は、誰にも読まれないことになります。

文字のカラーリングを派手にしないこと

つい、記事内の文章をなど様々な色でカラーリングしようとする方がいます。

例えばこれはどうでしょう?

見やすいでしょうか?

激しくカラーリングされた文章は、相手に非常に読みにくい文章になります。

目立たせたい気持ちは分かりますが、逆効果です。

カラーリングは、控えめか無くても十分です。

使用するのは、赤と黄色のアンダーラインと太文字だけ

イメージとしては、注意してほしい部分と本当に伝えたい部分にだけに使いましょう。

注意してほしい部分には赤文字

重要な部分には、黄色のアンダーラインなど、使用用途を分けると良いでしょう。

現実でも気を付けるときは看板には『赤色』が多く使われていますよね。

明瞭簡潔に分かりやすく、シンプルに表示させるようにしましょう。

画像を無圧縮で投稿すること

画像を無圧縮のまま投稿すると、ホームページの表示速度が急激に下がります。

データ量が大きい画像ならなおさらです。

  • スマホでタップしても真っ白な画面のまま何も表示されない
  • 指でスライドできない
  • スマホが固まるような感じになる
  • 画像が出てこない

などなど、検索ユーザーにとって、見にくいホームページになります。

画像の容量を小さくして投稿する必要があります。

需要の無い記事を投稿しないこと

ホームページの記事投稿で行ってよいものは、

  • 休みのお知らせ
  • 検索者のためになるコンテンツ
  • 新商品の案内や組織の変更の情報

など、検索者にお伝えしなければならないことはコンテンツとして、記事投稿をすると良いでしょう。

書いてはいけないことは、日記です。

〇〇をしました、〇〇が来ました、など自己満足の他人にはどうでもよい話は書かないことが大切です。

SEO的にも不利です。

必要のない記事は投稿しないほうが良いでしょう。

また、感想文のような記事も、趣味思考はみんな人それぞれなので賛否が分かれます。

見ている人のためになる、コンテンツを提供するようにしましょう。

検索ユーザーの知りたい情報のみを書くこと

日記がダメなのには理由があります。

それは、『日記記事を見て、検索ユーザーは満足するのか?』の一言に尽きます。

『だから、何?』という感想がほとんどでしょう。

ユーザー目線の情報発信を行いましょう。

独りよがりの文章にならないこと

見た感じが良いホームページと集客できるホームページは違います。

検索してくるユーザーは、深い浅いはありますが、何か悩みがあって検索をしています。

  • お店の雰囲気はどうなんだろう?
  • 価格は?料金設定は?
  • 座席は?
  • どんなことができるのか?
  • 注文の仕方は?
  • メニューは?画像はあるの?

などが予測できます。

そのため、ホームページを検索で訪れてきた方を想像して満足させられるコンテンツを作る必要があります。

また、残念ながら良いか悪いかはあなたが決めることではありません。

相手が決めることです。

事実のみを掲載し、思考はいらない

感想文はあなたの感想であって、検索者の意見ではありません。

よって、良い悪い、高い安い、広い狭いなど、自分の思った感想はホームページで書くのではなく口コミサイトに掲載しましょう。

ホームページは、顔です。

事実のみを伝えるように書きましょう。

質が良ければリピーターが増えますし、悪ければ自然と去っていきます。

作りっぱなしでホームページを放置すること

グーグルでは、『半年間で更新も変更もないホームページはあり得ない』と伝えています。

毎日、ビジネスをしているのであれば、お知らせやビジネスでの変更ヶ所があるはずです。

半年間も全く同じ状況で、ビジネスをしていることは難しいと言えます。

また、SEOでは更新していないサイトは不利になります。

新しい情報発信をするのであれば、当然ホームページも修正する必要があります。

更新しないことは事業停止と同じこと

更新しないという事は、事業を行っていないことと同じです。

休日のお知らせや人、財政状態など必ず変化が付きものです。

実店舗とホームページは、同じです。

現実にあるのか、ウェブ上にあるかの違いだけで同じ扱いが必要です。

さいごに

ホームページ制作でやってはいけないことは、

  • なんでも無料で作ろうとしないこと
  • パソコンで見た外見で決めないこと
  • SEOを考えずに制作すること
  • 文字のカラーリングを派手にしないこと
  • 需要の無い記事を投稿しないこと
  • 独りよがりの文章にならないこと
  • 作りっぱなしでホームページを放置しないこと

この7つです。

ホームページは、目に見えませんがWeb上のお店の顔です。

店舗と同じく、ある程度の設備投資は必要ではないでしょうか。

無事に集客できれば、売上も増え、Web上にある限り自動で集客してくれます。

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AY-NET代表 安藤康之

福島市を中心に集客用SEOホームページ制作、Googleビジネスプロフィール最適化、Webマーケティング情報を提供しています。 地域活性化のお手伝いができればと思っています。 地域密着型のWebマーケティングを提供いたします。

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