ホームページから集客をするのにはコツがあります。
見た目のデザインを重視し、制作すると確実に失敗に終わります。
集客できないホームページは、意味がなく投資失敗と言えます。
高額の料金を払うのですから、正しく投資を行いましょう。
集客のできるホームページへの投資は、のちに立派な資産の構築に繋がります。
①ターゲットを明確にする
デザイン重視のターゲット層が明確でないホームページは、致命傷です。
呼び込みたい客層を明確に捉えてますか?
万人向けの不明瞭なコンテンツでは、集客はできないと言えます。
検索エンジン上も上位表示はできていないでしょう。
特に欲しいのは、『強み』です。
集客したい人の属性を知る必要があります。
また、『物語』が重要となってきています。
そこに来るまでのストーリーが大事という事です。
『〇〇〇の理由で〇〇〇に来店した。』というような、その人のストーリー性が大切です。
- 性別
- 年齢層
- 年収
- 家族構成
- 職業
など、具体的に細かく設定して明確にして構成する必要があります。
②コンテンツを充実させる
日記を掲載しているホームページは致命傷です。
日記を見て、検索ユーザーは満足すると思いますか?
自己満足の日記記事は検索ユーザーには何のメリットもありません。
SEOにも不利です。
どんなに記事を投稿しても日記では、SEOに強くはなりません。
今は、ある程度の情報公開と発信を行わないと集客することはできません。
情報発信を行わなければ、信頼を得られないからです。
検索ユーザーのためになる知識の情報発信が必要です。
内部の資料を掲載するのではなく、検索ユーザーが、『へぇ~~!』となるようなコンテンツを掲載しましょう。
検索ユーザーは、ホームページのデザインを見に来ているわけではありません。
綺麗なデザインが見たい場合、美術館に行くはずです。
③知りたい情報を先に書く
検索ユーザーが真っ先に知りたい情報を掲載していないホームページは、致命傷です。
5W1Hがこれに当たります。
- いつ(When)
- どこで(Where)
- 誰が(Who)
- 何を(What)
- なぜ(Why)
- どのように(How)
のことです。
6つの内容は、ホームページでもトップページの上位に記載しましょう。
特に、営業時間や料金は最も検索ユーザーの気になる部分です。
明確に説明することはユーザービリティにも優れています。
検索ユーザーの知りたい情報は、常に手前に掲載する必要があります。
④見やすい作りにする
スマホ対策ができていない、表示が極端に遅いホームページは、致命傷です。
今は、一人一台スマホを持つ時代です。
- スマホ
- クレジットカード
- 車
は、ほとんどの方が所有しています。
スマホが身近にあるという事は、それだけ情報取得が簡単になってきているという証拠です。
検索はすべてスマホで行われています。
買い物もスマホでできる時代なので、小売店のような店舗が消えていく理由も分かります。
圧倒的な安さ、在庫切れなし、物が自宅に運ばれてくる便利さがネット通販にはあります。
ホームページは、スマホの操作性に優れた機能を搭載しましょう。
⑤有料広告を出す
どんなに良い商品でも、お客様に手に取ってもらわなければ始まりません。
広告費を節約しすぎると売れなくなる原因の1つです。
広告費は、商品やサービスを露出する1つの手段です。
ネット広告には、
- グーグル広告
- YDN(ヤフー広告)
- ポータルサイトに月額料金を払って掲載
など、検索エンジンや他社のWebサイトに掲載する方法があります。
インターネット以外でも、
- 雑誌掲載
- チラシ配布
- イベント参加
など、があります。
物やサービスをまずは知ってもらうことが大切です。
⑥無料広告を出す
インターネットのインフラ整備が整いつつあるため、無料で情報発信できるツールが多く存在します。
代表的なのが、SNSです。
- line@
があります。
毎日、情報発信の投稿をして、フォロワーを増やし、ファンを作ることが大切です。
SNS以外にも、
- YouTube
- グーグルマイビジネス
があります。
動画は、閲覧者にとても分かりやすい情報発信方法です。
実店舗を経営している方であれば、グーグルマイビジネスは、グーグルマップに掲載され、集客力を上げる優れた無料のサービスとなります。
広告費を節約したい方は、SNSとグーグルの無料サービスを使いこなしましょう。
⑦常に最新の状態を保つ
ホームページを作ってそのまま放置は、致命傷です。
日記記事でも更新していれば、優れていると言えます。
ホームページを作って、そのまま放置しているということは事業を行っていないことと同じです。
店舗同様に、ホームページもメンテナンスが必要です。
例えば、
- 最新情報のお知らせ
- 臨時定休のお知らせ
- その他追加情報
など、毎日営業していれば必ず何かしらの変化はあります。
最新の情報を掲載することは、検索ユーザーのためにもなります。
さいごに
ホームページで集客する極意は、検索ユーザーに焦点を当てることと言われています。
ホームページには、戦略と戦術、そしてWebマーケティングの知識が必要です。
検索エンジン上位表示のホームページは、置いておくだけで集客ができます。
立派な資産を構築するホームページに投資してみてはいかがでしょうか。