スマホ専用アプリ、Googleストリートビューを使って、360°写真を自分で投稿する方法をお伝えします。
必要なのは、スマホ、360°カメラ、スタンドの3つです。
Googleストリートビューを開き、設定をする
まず、スマホにGoogleストリートビューのアプリをダウンロードします。
インストールをしたら、タップして起動します。
設定の仕方
起動したら、左上の赤いマークの部分をタップします。
『設定』をタップします。
- 360°写真を自動結合
- 360°写真にジオタグを設定
- Wi-Fi経由限定で公開
- 360°写真で自動的に顔認識を行う
をすべて右側の『ON』にします。
360°写真はデータ量が重く、時間がかかります。
撮影したらその場でアップロードせずに自宅、またはWi-Fiの環境のある場所で、アップロードを行いましょう。
4つ全てをONにしたら、1つ前の画面に戻り、今度は右下の『丸いオレンジ色のカメラのマーク』をタップします。
そのままOKをタップします。
『外部360°カメラにリンク』の青いボタンをタップし、Wi-Fi経由で外部のカメラと繋ぎます。
ストリートビュー撮影のヒント
今回、使用するカメラは『RICOH THETA V』を使用します。
360°カメラを使用すると、簡単に綺麗に素早く撮影することができます。
店内を撮影し、24時間以内に自動結合させるにはいくつかの条件があります。
- スマートフォンが完全に充電されており、撮影した写真を保存できるだけの空きメモリがあることをご確認ください。
- 一脚、三脚、またはヘルメットにカメラを取り付け、1.2~1.8 m の高さにカメラを固定します。
- 一脚: 頭より高い位置で一脚が動かないように支え、(写真に写り込まないよう)頭を下げて撮影します。
- 三脚: その場を離れてから写真を撮影します。
- ヘルメット: 写真を撮影するときは、頭を動かさないように注意します。
- 室内では 2 歩(1 m)、室外では 5 歩(3 m)離れた場所で次の写真を撮影します。
- 臨場感のある 360° 写真を撮影できるよう、自然な経路や道筋をたどってください。
- 道路から撮影を開始し、施設に入るまで撮影を続けます。
- 室内を撮影するときは、写真の枚数を 100 枚までにしてください。
>>360° 写真を作成またはインポートするはこちらをタップ!
さらに、
- [360° 写真にジオタグを設定] がオンになっている場合。
- ストリートビュー アプリで認定バッジを獲得および有効にした場合。
- 360° 写真を室内で 2 歩(1 m)以内の間隔で自動撮影した場合。
- 360° 写真を室外で 5 歩(3 m)以内の間隔で自動撮影した場合。
>>ストリートビュー アプリで 360° 写真を公開または結合するはこちらをタップ!
ヒントに合わせて、撮影を行いましょう。
Googleストリートビューに投稿する方法
撮影を終えると、画面上部の『非公開』欄に撮影した写真が写るようになります。
赤枠の選択をタップします。
写真を選択したら、縦に3つの点になっている部分をタップします。
結合したい写真がすべて整っている場合『すべて選択』をタップします。
『選択』をタップします。
赤い部分をタップします。
先に赤枠の『マップのリスティングを選択』をタップします。
リスティングとは、店舗の位置情報のことです。
撮影すると、近くの店舗情報が出てくるようになります。
撮影した場所をタップして、リスティングを正しく設定します。
設定した後は、黄色い枠の『場所の編集』をします。
撮影した場所に数字でポイントが出現します。
指で、位置情報を正しく合わせます。
場所の編集を正しく終えたら、『公開する』をタップし、Googleマップにアップロードします。
また、誤って投稿してしまった場合、パソコンからGoogleマップを開き、管理画面の『自分の投稿』をクリックし、『写真』を選択すると削除することができます。
正しく編集が行われていれば、24時間以内に自動結合されます。
さいごに
ストリートビューアプリを使えば、誰でも簡単に店内撮影をすることができます。
360°画像は、MEOにとても大切な役目を果たします。
無料で利用できるグーグルマップを使用し、お客様へ店内風景をアピールしましょう。