せっかくホームページを作ったのにも関わらず、思った以上に集客効果が得られていない場合、制作方法に問題がある可能性があります。
ホームページは、作ればよいわけではありません。
制作すれば集客できるということではなく、正しくアピールすることが必要になります。
集客効果が得られない7つのチェック項目をお伝えします。
なぜ、ホームページで集客できていないと感じたのか?
本来、ホームページの役割は、Webからの集客です。
急激にいきなり変化はしませんが、正しいホームページであれば、徐々に集客効果を発揮してきます。
ところが、
- 新規のお客様が増えない
- 売上に変化がない
場合、集客もできていなければ誰も見ていない可能性もあります。
ホームページで集客効果がないのには7つの原因があります。
そもそも、検索エンジンに上位表示していない
あなたのホームページは、検索エンジンに上位表示されていますか?
上位表示される検索キーワードが、まさか『社名』ではありませんよね?
社名、つまり商標であなたのホームページを検索してくる人は、ほとんどいないのが現状です。
検索エンジンに上位表示させるには、ジャンル系言葉でなければなりません。
地域密着型の店舗であれば、『地域名+ジャンル系』ということになります。
商標は、あらかじめあなたを知っている人でなければ、検索してきません。
名刺にホームページのURLを記載していても、見られなければアクセスはないと言えます。
どんなキーワードで上位表示を狙っているのか、もう一度、再構築する必要があります。
広告を出していない
検索エンジンで上位表示をさせるには、
- ホームページをSEO(検索エンジン最適化)させる
- 金(かね)を出す
の2つのどちらかしかありません。
広告を出す1つの手段として、リスティング広告があります。
検索窓に入力される言葉に合わせて、表示させる方法があります。
- 広告を出す地域
- 性別
- 年齢
- 年収
- 曜日
- 時間帯
- 広告を出すデバイス
など、細かく設定することができます。
ホームページは、グーグルにインデックスされて、初めて検索エンジン上に上位表示されます。
SEOができていない場合、有料にはなりますがリスティング広告で検索者の目に触れるようにさせましょう。
どんなに良い商品やサービスでも、手に取ってもらわなければ始まりません。
アクセス解析をしていない
ホームページを作っても、検索者が何名訪れているのか分からない場合、大きな問題です。
人数をカウントできる解析ツールが存在します。
グーグルアナリティクスは、解析ツールでしかも誰でも無料で使用することができます。
集客する前に、まず、ホームページが何名の方に見られているのか把握する必要があります。
アクセスがあるのにも関わらず集客がない場合、明らかにホームページが悪いと言えます。
アクセスがなければ、そもそも基本の集客すらできていないと言えます。
まず、見ている方の人数把握は集客には必須です。
スマホ対応になっていない
ホームページをパソコンとスマホの2つで見ていますか?
スマホで見て、字が小さくなっていませんか?
指で拡大させないと見れないホームページは、離脱の原因になります。
スマホで情報を探しに来ている検索ユーザーのことを考えれば、スマホ対策は必須です。
投資をしていない
ホームページを安く仕上げて作らせたり、友人や知人にあれば良いという感覚から、数万円の金額で作ってもらっていませんか?
安かろう悪かろうで、安いにはそれなりの理由が存在します。
ホームページは、情報発信する1つの手段です。
コンテンツを詰め込んで、検索者のためになる記事を掲載する必要があります。
ホームページは、実店舗と同じく、ある程度の投資が必要です。
デザインにこだわり過ぎている
典型的なやってはいけないホームページ制作方法は、デザイン重視にすることです。
検索者のデバイスのほとんどがスマホなのにも関わらず、パソコンで見て満足してホームページを決めている場合は注意が必要です。
人はデザインを見に、ホームページを訪れているわけではありません。
情報を求めてホームページにやってきます。
また、デザインを重視するとコンテンツ不足に陥りやすくなります。
外見よりも中身に注目しましょう。
まったく更新、拡散をしていない
ホームページを更新していない、せっかく記事を投稿していても拡散していなければ読まれる可能性が少なくなります。
ホームページは作ってお客様を待つのではなく、見込み客に情報発信をして、興味をもってもらう必要があります。
毎日更新が理想ですが、日々のメンテナンスと、情報発信は必須と言えます。
また、拡散方法にSNSを利用する方法があります。
など、ソーシャルネットワークを利用し、有意義な情報を拡散させ、見込み客を集めてくることも大切です。
さいごに
ホームページの集客効果がないと感じる場合、『作り』に問題があります。
正しい使い方をすれば、間違いなく集客はできます。
検索ユーザーのためになる情報を発信していきましょう。