ホームページとブログの違いって何なのか?
気になりませんか?
基本的には、同じような作りですが、目線が違います。
構成の作りや記事の構成方法などをお伝えします。
違い①ホームページは相手、ブログは自分
ホームページはユーザー目線
本来、ホームページは会社の情報発信用として作られます。
仕様は主に新規顧客の獲得のためです。
ホームページは、検索しに来るユーザーに会社の商品やサービスをアピールしなければなりません。
そのため、ユーザー目線に立って文章も構成する必要があります。
人がスマホを使って検索してくる理由は、『何か悩みがあって検索してくる』のです。
悩みに大きい小さいはありますが、根本的に何か悩んでいて、その悩みを解決したいがために検索をしています。
常に相手の立場になってホームページを構成する必要があるので、
- 表示している文字が小さい
- 行間が詰まっている
- 読みにくい
- 画像ばかりで文字(コンテンツ)がない
- スマホ対応になっていない
- 操作性が悪い
- 表示速度が遅い
などは、おもてなしが欠けていると言えます。
見ている相手に標準を合わせたWebサイトがホームページとなります。
ユーザーの悩みが解決できるように、会社の情報発信を行っていくのが正しい方法と言えます。
常に最新情報を加え、店舗同様にメンテナンスが必要になります。
検索ユーザーの悩み解決になるような情報発信をする、それが会社のホームページの本来の役割です。
ブログは自分目線
一方、ブログは会社ではなく個人の方が運営するもので、簡単に説明すると日記のようなものです。
体験を記事していくのがブログの役割となります。
ただし、
- ○○を食べました
- ○○しました
- ○○に行きました
- 今日は○○です
など、自己満足の日記を書いても、読者の心には響きません。
あなたが行ったことを書いただけでは、本当の日記となります。
ブログにするには、得られた経験から自分の感想を提供することです。
- 現地に行って雰囲気はどうだったのか?
- 〇〇をしたが、その結果どうだったのか?
- 〇〇を見て、どのように感じたのか?
など、そこに行かなければ得られない体験情報を書くのがブログです。
事実から得られる体験は貴重な情報になります。
体験を元に記事を構成していくので、ホームページとは違いジャンルに絞られず、広範囲の情報発信Webサイトになります。
ブログは、自分の体験で得られた情報を発信していくものです。
独りよがりの文章にならないように記事の構成は注意する必要があります。
違い②検索しに来る客層
ホームページは、新規になるであろう顧客
会社のホームページは、そもそも誰が見ているのか?
新規のお客さんなのか、既存のお客さんなのかでいえば、『新規で来店するであろうお客様』が正解です。
既存のお客様はすでに店舗情報を把握しているため、ホームページを検索する必要がありません。
情報を知っているのに検索してくる人は、特殊と言えます。
よって、会社のことが気になっている人が検索しに来ます。
ブログは自分のファン
一方、ブログはあなたの体験を元に情報となって記事に現れます。
検索しに来る方は、あなたのファンの方です。
趣味、思考が合った方がブログを見に来ると言えます。
さいごに
ホームページとブログの違いは、目線の違いです。
- 検索ユーザーの目線に立って、相手の悩み解決をするのがホームページ
- あなたの体験を元に、そこでしか得られない経験を記事するのがブログ
となります。
どちらにも共通することは、『相手のためになる文章を構成すること』です。