ホームページがない会社は、どんな活動を行っているのか、まったくインターネットから知ることができません。
怪しいの感じるのも無理はありません。
今は、スマホで簡単に情報が手に入る時代なのに、会社にホームページがない・・・。
ないのには理由があります。
Web集客に全然力を入れていない
本来、ホームページはWeb集客するための情報発信ツールの1つです。
情報化社会に、単純に対応できていない可能性があります。
スマホをほとんどの方が持っているのにも関わらず、未だにホームページを持っていない中小企業はたくさん存在しています。
ホームページは無料で簡易的なものは作れますが、有料となれば、それなりに毎月お金がかかります。
経費がかかることになります。
経費をかけたのにも関わらず、Webからの集客が見込めない場合、会社のホームページがないことも考えられます。
必要性を感じていない
ホームページを持つ必要性を感じていない場合が挙げられます。
特に、一般顧客ではなく、会社間取引がメインの場合、業務内容がすでに分かっていることからホームページを作らない可能性があります。
例えば、一般顧客をWeb集客する業種、
- 整骨院・接骨院
- 飲食関係業種
- 病院
- 美容院・理容院
- リフォーム会社
- 葬儀屋
などは、当然必要になります。
一方、
- 建築
- 工事
- 製造関係
など、一般顧客というよりも会社間取引(BtoB取引)がメインの業種は、必要性を感じていない可能性があります。
会社の規模が小さい
会社の規模が小さい場合、Webにまで手が回らない状態の可能性があります。
気がついている場合もありますが、日々の業務で充分事が足りる場合、ホームページは必要ないと言えます。
人数が少ない、小企業の会社ほどホームページがない場合が多いです。
情報発信の方法が分からない
根本的に、何を情報発信して良いのか分からない場合があります。
『自分が知っていることは他人も知っている』と思い込むと勘違いしてしまいます。
自分が知っていても、隣の人が知っているとは限りません。
基本的な必要な情報としては、
- 会社名
- 住所
- 電話番号
- 代表者名
- 業務内容
- 事業内容
- 概要
- お知らせ
などがあれば安心できますよね。
Web担当者がそもそもいない
実はホームページは、作って終わりではありません。
日々、更新する必要があります。
会社の内部にホームページに関するWeb担当者がいない場合があります。
最初に作ってそのまま放置であったり、更新が止まっているホームページは、事業を行っていないことと同じと言えます。
担当がいなければ、ホームページがないのも当然です。
SNSだけに力を入れている
本格的なホームページは、有料の場合がほとんどです。
データを常にインターネット上に置く必要があるため、サーバーを年間を通してレンタルする必要があります。
一方、SNSはすべて無料で利用できます。
- Line
などは、広告を利用しなければ0円です。
あえて、ホームページを作らず、SNSのみを利用している会社の場合があります。
ネット検索ではなく、SNS内検索もしてみると良いかもしれません。
ホームページがない会社、つまり、激務である
ホームページを作る余裕がないほど、実は激務である可能性もあります。
書けない、書くことがない、書き方が分からないなど、理由は様々です。
毎日、首が回らないほど忙しい場合は、ホームページを作る余裕がないのかもしれません。
さいごに
ホームページは、インターネットを利用する人に向けて情報発信するツールです。
やはり、ホームページがないよりはあったほうが良いと言えます。
インターネットから、何も分からない会社になります。
怪しいと思われないため、認知度を上げるためにも、正しい情報発信をする必要があります。