せっかくホームページを制作してもグーグルの検索エンジンに上位表示されなければ意味がありません。
上位表示する対策は、テクニックよりも実はマインド(考え方)が大切です。
検索エンジン最適化をSEOと呼びます。
いかに、ユーザー目線になっているかがポイントです。
検索エンジンに上位表示される対策をお伝えします。
誰がホームページを見に来ているかを考えているか?
人は、あなたの事を全く知らない状態からスタートします。
いくら有名であっても、隣の人はあなたのことを知らないのが現状です。
ホームページを作成したところで、必ず人が集まるわけではありません。
集客できるWebサイトには、コツがあります。
それは、検索ユーザーの焦点にいかに当てているかです。
検索者は、あなたの店舗名や社名をはじめは知りません。
よって、名前で検索する人は元々、あなたを知っている人ということになります。
ごく少数の検索者です。
一般的には、ジャンル系の言葉で検索をしてきます。
例えば、
- カフェ
- ラーメン
- 美容院
- 接骨院
- 居酒屋
- 飲み屋
- 焼肉
などです。
『地域名+カフェ』で検索をしてくるのが一般的と言えます。
例えば、『福島市 カフェ』の検索キーワードの場合、検索ユーザーは『福島市にあるカフェを探している』ことが予測できます。
この検索キーワードは、検索者からの需要ということになります。
よって、提供者は需要に沿った供給をする必要があります。
魚のいないところにハリを仕掛けてエサをまいても、何もかからないことと同じです。
検索者に見やすいように作られているか?
ホームページの検索者は、様々なデバイスを使って検索しています。
- パソコン
- スマホ
- タブレット
など色々な機器で閲覧しています。
より見やすくホームページを提供してあげる必要があります。
せっかく、あなたのホームページに検索ユーザーを呼び込んでも、迎え入れる体制になっていなければ台無しです。
検索ユーザーを、実際のお店に来るお客様と同様に取り扱う必要があります。
不快な思いをさせていないか?
アイフォンやハイエンドモデルの高性能のスマホが主流ですが、性能面でいえばパソコンには勝てないのが現状です。
CPUやメモリーの大きさも違いますし、積み込める容量に圧倒的な差があります。
スマホで不快な思いをさせることなく表示させるには、ホームページを高速化し、素早く表示してあげることです。
サイトスピードを調べるには、
があります。
パソコンとスマホの2つで表示したときのスピードを調べることができます。
スマホのモバイルフレンドリーを調べるには、
があります。
遅いよりも早いほうが良く、検索ユーザーのホームページ離脱率を下げることができます。
ホームページ内を回遊するように作られているか?
せっかくホームページを訪れて来た検索ユーザーを混乱させないために、カテゴリー分けをする必要があります。
- メニュー、料金
- コンセプト
- サービス内容
- 運営者の思い
- 所在地
- お問い合わせフォーム
- お知らせやイベント情報
- 外観の雰囲気
- お客様の口コミ
など、検索ユーザーの5W1Hを満たす必要があります。
When、Where、Who、What、Why、Howの、いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのようにかを伝える必要があります。
Web上で見に来ているお客様が迷わないように、カテゴリー分けをする必要があります。
さいごに
ホームページは、顔です。
実店舗同様に、おもてなしの心が必要になります。
いかに、検索ユーザーの気持ちに語り掛けられるかが、SEOで上位表示する考え方です。
ユーザーに焦点を当てれば、他のものは後から付いてきます。