集客ができない・・・。
店舗集客の場合、いかにして商品やサービスを知ってもらいお客様に伝えていくかが重要になってきます。
集客する上で重要になってくるのが、広告費です。
広告費を出し惜しみすると、集客が難しくなります。
その理由と効果的に集客する方法をお伝えします。
集客ができない理由3つ
やってはいけない集客ができない方法をお伝えします。
広告費を節約する

『広告費を出しても人が集まらないからやらない』と言う人がいます。
チラシや雑誌、インターネット広告のリスティング広告があります。
人が集まらないのは、単純に『広告費の使い方が悪いから』です。
効果の薄いところに広告費をかけているから人が集まらないのです。
広告とは人が集まる、目に止まるところに出すのが定石です。
お店で新しい物、新しいサービスを作ったところで、外の他人は新しい商品、サービスの事実を知りません。
良い物を作っても、知ってもらわなければ何も始まりません。
広告費は知ってもらうための投資資金と言えます。
新規顧客の獲得は既存客の3倍費用がかかると言われています。
それだけ、新規顧客の獲得には費用がかかるということです。
商品、サービスの質が悪い

新しい物を作るとき、ライバル店の調査をしていますか?
商品やサービスに関して類似品も多く存在します。
新しい物、サービスを世に出しても真似されて激しい競争になります。
最も大切なものは、『強み』です。
そこでしか味わえない何か特別な強みがなければ勝つことは難しくなります。
物がありふれている時代、中途半端な商品やサービスではユーザーは満足できない状況になってきています。
徹底したマーケティングと強みが重要になってきます。
お客様を大切にしない

せっかく足を運んでくれたお客様に対し、ないがしろにしたような対応をしていませんか?
ビジネスで成功する考え方は、
- 人からどれだけお金を取れるかを常に考える事ではなく、人にどれだけの事をしてあげられるかを常に考えること
です。
そもそも、ビジネスは価値の交換です。
お金はただの『何にでも交換できる商品券』のようなものです。
お金自体に価値はなく、価値を数値化したものです。
商品やサービスに価値を払っても良いとお客様が判断して、はじめてビジネスは成功すると言えます。
ビジネスは悩み解決のためにあります。
多かれ少なかれ、人間は悩みを抱えて生活しています。
よって、その悩みを解決できる方法に訴える事こそが、ビジネス成功の秘訣と言えます。
一般的に、価値を感じない物に人は1円も払いたくないはずです。
価値を感じていないからお金を払わないのです。
また、新規顧客を獲得することよりもリピーターを大切にすることです。
8:2の法則があり、売り上げの8割は2割の顧客から成り立っていると言われています。
つまり、その2割とはリピーターの事です。
売上を上げるにはリピーターの確保が大切という事です。
効果的に店舗集客を行う3つの方法
即効性のある効果的な店舗集客の方法を3つお伝えします。
さらに広告費を抑えて集客する順番に説明します。
Googleマイビジネスの充実(無料)

ローカルSEOと呼ばれ、Googleが提供している最も無料で効果的なツールがGoogleマイビジネスです。
Googleマイビジネスは、スマホユーザーをターゲットにしたWeb集客ツールです。
なんといってもGoogleの検索エンジンの一番上に表示される優れものです。
主に集客をインターネットから行う場合、施策は必須と言えます。
Googleマイビジネスには、
- 店舗名
- 住所
- 電話番号
- 営業時間
- サービス提供地域(無店舗のみ)
- 定休日
- 特別営業時間
- 商品、サービス
- 店舗の概要
- 開業日
- ウェブサイト
- 写真
を投稿することができます。
各情報を正しく入力すること、写真を30枚以上投稿することは必須で、MEO(マップエンジン最適化)でさらに上位に表示される要素の1つです。
Googleアカウントを作成すればすぐに利用できます。
無料でGoogleが提供しているツールを大いに利用しましょう。
各SNSやツールの運用(無料)

Webの発信媒体には、
- LINE
- YouTube
があります。
有料広告を利用しなければ基本的にどれも無料で利用できます。
ここでの注意点は、ターゲット層に応じてSNSは使い分ける事です。
女性がターゲットならInstagram、既存のお客様のリピートを狙うならLINE@といった感じとなります。
また、SNSは40代以下の若い客層をターゲットにした場合に有効で、年配の方へのアプローチには向いていません。
狙う客層に応じてSNSを使い分ける必要があります。
地元の良く読まれている雑誌に掲載、チラシ投函(有料)

紙媒体の良いところは、必ず1回は手に取ってもらえて見てもらえるという点にあります。
地元雑誌は、地元の購入者の中から見込み客を集められる可能性があります。
折り込みチラシは、必ず1回は手に取ってもらうことができます。
掲載場所、大きさ、配る規模にもよりますが、知ってもらうには効果がある可能性があります。
さいごに
まず、商品やサービスを知ってもらうために広告費は必ず必要になります。
広告費を節約すると、人の記憶から徐々に消えていくため、継続的にかけ続ける必要があります。
集客を増やす努力はお店を知ってもらうような情報発信を行うことです。